額田軍とは

額田軍とは


愛知の東三河地方で「額田郡」を構成していながら、「額田町」が岡崎に吸収合併されてしまい、今や「幸田町」しか残ってないのに「たったひとつの額田郡」でしかない幸田町が、額田をハッスルさせるためのごくごくつつましやかな存在誇示を、意固地に続けてみよーっかなーって感じのHP。

勇ましー感じのタイトルの割に、いえいえ嘘嘘、かるーいジョークのよーなもんだからーっていうのが分からぬ人には縁遠い、いつ消えるかもしれぬはかなき朝露のようなふわりタッチのページ群。


(軍管区内での使用言語)

〇 三河弁・・・「じゃん・だら・りん」に象徴される、古来からの軍管区内標準語。軍管区内ではこの言語が「標準語」と信じられており、一歩外にでかけようものなら「なんだん、なまっとるじゃん!」と「ハッとする機能」が発動する。気が強い猛者は「何いっとりゃーすか、なまっとりゃせんわ。たわけ+」と言い返して、土着民の愛を鼓舞する(年配者のみ)。


「馬鹿・阿保文化圏」の仕分けでいうと、東京の「バーカ」圏内にあるものの、こっそり「たわけ」文化圏を構築に成功しているが、ほぼ消えかかっている。関西の「阿保」圏は名古屋の近鉄駅以西からグラデーション的に浸透している。


軍管区は「西三河」に位置しており豊田だの岡崎だのと、やたら県内で超広範囲な地域を征服しておる市があり、ひやひやしているが、同言語を使用しておる。


〇 西方に名古屋、東方に豊橋・・・愛知出身者は、県外に出るたびに「名古屋出身ダラア?」と呪いの言葉をかけられるたびに、説明が面倒くさくてうん、といってしまう。経験上的確に伝えようとすると「ううん、岡崎の下のあたり」が一番通りがいいが、岡崎なる地域は京都にもあるので、要注意。大阪の人が「東京には負けんでぇ!」と浪速のど根性とともに垣間見せる「いつかは東京に・・・」に似た憧憬を、軍管区内のヤングは名古屋に抱いている。めんどくさがる人は、さっさと首都東京に自主輸出されてゆく。


〇 企業はけっこう潤沢・・・世界のトヨタの近くのせいか、デンソーやパナソニック、ソニーなどなど、世界に冠たる企業誘致に成功しており、仕事場には恵まれた地域。エアウィーブが発祥した地域でもあるが、このごろ真央ちゃんがCMを避けているようでちょっとおセンチな気分。やむなし。東邦ガスのCMで歌うのも嫌いじゃない。